コーティング剤の品質・性能について

コーティング剤の品質・性能について

コーティング剤は大きく分けると油性とガラス系に分かれます。

コーティング剤は大きく分けると油性とガラス系に分かれます。

油性

ワックス系(カルナバ・シリコン等)

文字通りカルナバワックスです。油脂分で構成されています
塗装保護効果は多少あります。「カルナバ特有の艶」中高年の方には懐かしい筈です。性能的には「水垢」が付着しやすい事と植物性の為、酸化して塗装と鉄板を傷めます。再塗布には古いワックスを取り除く事が必要です。

Siポリマー系(ストレイトSi等)

Siオイルを活性剤で乳化させた物作業性は非常に良い。カルナバベースのワックスの様に酸化しません
硬さ・光沢・耐久性に於いてオリゴマ系には劣りますが、この種のワックス類が一世を風靡しました

ガラス系

ガラス系ポリマー混入(アミノ変性Si等)

上記のストレイトSiオイルと異なりアミノ変性Siは、複数の手足を持っており、異なった種々の仕事をやってくれます
以前より「ポリマーワックス」とよばれた種類のワックスです

三次元架橋反応型(Siオリゴマー等)

コーティング剤の中では、作業性を除けば現在最強の方式です。
低分子のオリゴマーが三次元に架橋した状態を構成して被膜を作りますので、耐久性・光沢・防汚性・スベリ・対光性に優れています
原材料のメーカーの性格の異なる多種類のオリゴマーから、当社は最適のブレンドを追及して、悪かった作業性の向上に常に努力しております。この種のSiオリゴマー開発当初は、撥水が各社自慢で競争しましたが、水滴痕の付着等が奇麗好きの日本人には不評で、各社ディーラー様から当社に、この対策を何度も相談を受け数年前より研究を始めました

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