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- コーティングこれでいいの?Q&A
よくあるご質問
- 滑水と撥水の違いは何ですか?又、何故、滑水が良いのですか?
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撥水の水分の弾きは、滑水の弾きより水玉が若干大きくそのまま残留しやすいため、雨ジミ・油膜が残りやすくイオンデポジット(カルキ分・カルシウム分等の非活性化されない結晶物質)等の雨ジミ・水垢が付きやすくなり、いずれウォータースポット等のクレーターになります。
反対に滑水では水分、汚れが付き難く、しばらく経つと落下速度が速く細かい水玉は、ボンネット等の平面では、水分がほとんど自然に無くなります。イオンデポジットも水拭きの後に、柔らかなメガネ拭きと同様なクロスで、乾拭きして頂いたら結晶物は99%以上残りません。
- コーティングしても雨ジミ、水シミが残り水洗いで落ちないケースが多々有りますが、このコーティングも同じなのでは?
- 上記回答でも述べた様に雨ジミ・水シミの原因は、非活性化されない結晶物です。当社滑水型コーティングでは、撥水コーティングに比べ極めて付き難く、水拭きの後で、メガネ拭きの様な柔らかな(当社商品名「マイクロセーム」)クロスで乾拭きして頂けたら99%以上除去出来ます。
- ディーラーさんでコーティングをお願いしたらプラスチック部品、黒シボパーツ(未塗装部品)等々はコーティング出来ないと言われました。この商品はどうですか?
- 可能です。問題無く施工出来ます。当社コーティング剤は、1部のケミカルを除きほとんどの製品で、低刺激性アルコール(主に化粧品に使用されており人体に大丈夫で有れば全ての物質において問題無し)を主体とした商品開発のベースとして取り組んでおり、紫外線等のUVカット率も60%以上有ります。その為、素材を痛めない事の他、保護能力も高レベルです。
- 1年に1回の再施工は必要ですか?
- Shower Proof 滑水で2ヶ月~3ヶ月に1度位の頻度でメンテナンスをされていれば再施工は不要となります。Shower Proof 滑水のメンテナンスを繰り返しますと"ガラス樹脂"が重なって行き更に強い滑水被膜が形成されます。
- 量販店の撥水加工をフロントガラスに施工するとワイパーのビビり、雨の日の油膜が酷く視界が悪くなりますが大丈夫ですか?
- 大丈夫です。只、コーティング直後に1部、欧州車等で特にストレートワイパー(ワイパーゴムのみでブラケット等の骨組みが無いタイプ)は少し雨の降り初めで踊る事は有りますが、雨が沢山降っている時はビビりません。Shower Proof 滑水では、その様な事はほとんど有りませんし、”エアロワイパー”等に交換して頂けたらほとんど解決します。
- 硬度(硬さ)が9Hのコーティング剤が有りますが3Hで大丈夫でしょうか?
又3Hでは傷が入り易いのでは? -
コーティング剤の中には9Hとか硬度を表示されている場合が有りますが、硬度が高い物は最近の塗装には悪影響が有る場合が有ります。自己修復型塗装、プラスチック部品、樹脂パーツの塗装は、硬いコーティングを施すと1年~2年後に薄く、すりガラス状に白っぽく表面が曇った現象を目にする事が有ります。顕微鏡で観察すると細かくヒビ割れを起こしてます。
又、3年以上経過したドアミラー、ステップ(樹脂パーツ)、スポイラー(樹脂パーツ)のクリヤーがめくれて来ている現象も有ります。原因は硬いコーティング剤、コーティング剤を溶かしている強い溶剤(アンモニア、エチルメチル等)、油性の強い溶剤等により塗装が”チヂミ(瞬間的な収縮)”現象が発生する場合が有ります。特に最近の衝撃吸収ボディ(高張力鋼板)では表面だけが硬くなりパリパリに塗装がめくれる場合が有ります。最近では3H以下にコーティング剤の硬度を保つのがセオリーとなっております。
又、対擦り傷性能は”超滑水型3次元樹脂”の性能により爪等の引っかかりも”高滑り性能”により有る程度、回避出来ます。
- よく4層、多いモノで10層のコーティング骨格構造が良いと聞きますが、2層で大丈夫ですか?少な過ぎるのでは?
- 2層で十分です。何故なら”超滑水型3次元ガラス樹脂”が必ず表面に浮き上がって来て、強力な触媒効果により(化学的な働き、汚れを跳ね返す性能)絶えず活性化されます。洗車の際に水拭きをしてから柔らかなクロス(マイクロセーム等)で乾拭きをして、非活性化されない結晶物(カルキ分、カルシウム分等)を絶えず取り去る事を意識して頂けたら、汚れはほとんど付かず何時もツルツルの状態が保たれ、汚れは表面に”軽く乗っかっているだけ”の状態になります。